助川電気工業株式会社
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助川電気は1949年の設立以来、「熱と計測」というテーマに取り組んできました。
1955年、自社製品第1号として工業用電気ヒーター「シーズヒーター」を完成、1961年には温度を計測する「シース熱電対」の初の国産化に成功し、その後もシース型のマイクロヒーター、測温抵抗体等を製品化しました。これらの製品は、情報通信技術の用途の拡がりを背景に現在需給が逼迫している半導体や液晶・有機EL等のFPD製造装置の加熱源や温度監視・制御用として数多く使用されています。
また、「熱と計測」に「システムエンジニアリング」の要素を加えた製品には、高出力の電気ヒーターを用いた模擬燃料集合体やナトリウム用電磁ポンプ・流量計・液面計等の製品があり、特に原子力発電分野において各種の安全性確証試験を可能にしてきました。
電磁ポンプを軸とした溶融金属機器は、自動車の軽量化のために使用されるアルミニウム用のほか、リチウム、鉛ビスマス、溶融塩等の各種機器に採用されており、今後も、地球温暖化対策に不可欠な核融合発電や蓄熱装置等の技術確立に大きな貢献ができるものと期待されています。
当社はこれからも、「世にない技術への挑戦」をスローガンに、研究開発型企業として更なる進化と挑戦を続け、地球環境を守り、産業の進歩発展に貢献する企業を目指していきます。